一度は行ってみた〜いっ!ローカルイベント in Barcelona

¡HOLA! Yuiです。

夏といえば、みんなは何を思い浮かべる?海?BBQ?花火大会?

私はやっぱり、ビールとフェスだな。

「パーティーアニマルかよっ!」っと思わずツッコマレそうですがw

いや、でもほんとに、夏のビール程おいしいものってなくない?

そこにミュージックなんか加わったら、最高じゃあないですか。

 

そんな、夏の浮かれ気分上々な私をうまい具合に虜にしてしまったイベントがあったんですよ。

その名もLA FIRA DEL POBLENOU

La Fira del Poblenou – Fira de cerveses artesanes

バルセロナの発のクラフトビールをはじめ、スペイン国内はもちろんのこと、アメリカや北欧など、他国のクラフトビールまでもが味わえちゃうイベント。

 

 

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Parc del poblenouという、La Barceloneta(ラ バルセロネタ)のビーチから30分くらい歩いた所にあるパークで行われたこのビールフィエスタ。

金曜日の夕方から日曜日までの3日間のイベントだから、仕事が終わったあとや、週末の予定にまさにピッタリ。

 

 

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まずは、グラスを€3.5で購入。

このグラスと共に、飲みたいビールのスタンドを探る。

スタンドによって値段は様々だけど、大体どこも€2-€3くらい。

普通にバーでハーフパイント(230mlくらい)を頼むと、安い場所でも€3はするから、お財布にも優しいお値段。

 

 

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[ La Quience ]

第1杯目に選んだのは、素敵なスマイルが輝くこちらのアニキのビール。

なんと、マドリッド発のビールではありませんか!

と言うのも、マドリッドはバルセロナに比べると、まだあまりクラフトビールの文化が盛んではないイメージ。

もちろん、めちゃうまなクラフトビールあるけどね!

ちなみにこのスタンドでは、LLIPA!という名のIPAを飲んだよ。おいし〜っ!

La Quince Brew wild

 

 

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[ Nøgne Ø ]

お次に選んだのが、ノルウェー発のこちらのスタンド。ノルウェー語で読めませんw

ワインベースのビールを頼んだんだけど、正直私にはちょっと味が強すぎて飲みきれなかった・・・でもビール大好きのミゲルは、うまいうまいと言いながら完飲しておりました。

しかも驚きなのが、ヨーロッパで初めて酒醸造所をつくったというこちらのブランド。

その名も「裸島」

このスタンドでも、ビールと一緒にしっかり売られていたよ。

この笑顔がまぶしすぎるアニキは「水みたいに飲みやすいから、飲みすぎちゃうんだよね〜!」っと、ジョークまじりに絶賛しておりました。

酒が世界に知れ渡るのは、日本人としてはうれしい限りでござる。

www.nogne-o.com

 

 

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お次に選んだのは、まさにこのビールフィエスタで今年大賞を受賞した、バスク地方発のビール。

スタンド内は優勝カップならぬ、優勝グラス(この写真に写ってるやつ、遠近法ではなく等身大でデカイ)とメダルで大いに賑わっておりました。

先の二人に負けず劣らず、これでもかって程の笑顔をふりまいてくれるアニキが注いでくれた、今年1番に輝いたビール。もちろん、おいし〜っ!

basquebeer.com

 

 

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こちらはラズベリーとかをベースにしたフルーティーなビールで、ビール特有の苦味が全然なくて、酸味が効いてるのが特徴。

色も写真そのままで、情熱のレッド。

ビールが苦手で飲めない人や、女性に人気があるであろうなと思います。

他にもサングリアをベースにしたビールとか種類がたくさんあって、どれもこれも試してみたくなっちゃうのは言うまでもありませんね。

 

 

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つまみなしにはビールなんて飲めない〜!そんな人もご安心ください。

フードトラックも何台かあって、ハンバーガーからタパスまで、ビールが進んじゃうフードだらけ。

屋根付き、巨大扇風機完備のテーブルとベンチも用意してあるから、ゆっくり座って飲み食いもできちゃいます。

友達とみんなで1テーブル囲んでワイワイするにも絶対楽しいはず。

フェスと呼ぶほどではなく規模は小さいものの、DJがいていいミュージック流れてるから、心地よくて思わず時間を忘れてしまう、そんな素敵なイベントでした。

 

 

 

スペインの中でもクラフトビール文化が一番進んでいるバルセロナ。

このイベントの主催かはわからないけど、3ヶ月に1回くらいはクラフトビールのイベントがどっかしらで開かれてるので、もし見つけたら絶対行ってみるべし!

私も情報入手したらツウィートしときまっせ。

 

 

 

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日本食への恋しさを吹っ飛ばす!スペインの○○たち

¡HOLA! Yuiです。

先日ふと「あ〜納豆が食べたい。」と思って、日本食の売ってるお店に行こうと思ったんだけど、ちょっとそのお店家からは遠くて、この暑い中30分も歩くのは嫌だなと思い断念した私です。w

 

ところで、私は今までにスペインを含めて4ヶ国に住んだ経験があるんだけど、どこの国よりも断然食文化が優れているのがスペイン。

日本でもスペイン料理って美味しいってイメージあるよね。

代表的なところだと、パエージャ(スペイン語ではパエリアとは発音しないよ)とか、アヒージョとかかな?

こうゆう名の知れてる料理はレストランやバーなどで食べれるけど、毎日外食することなんてできないし、健康的なことを考えるとしようとも思わないよね。

そうなると、やっぱり納豆みたいに家で食べられるものが欲しくなる。

ということで今日は、スペインのスーパーで買える、スペインならではの食品について話していきます。

 

 

 

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Gazpacho(ガスパチョ)

日本でもよく知られているはず、冷製トマトスープ。

暑〜い夏にキンキンに冷えたのを飲むのがとっても美味しい!

スペインではこんな風に、パック詰めの3個入りとかで売られているんです。

大体どこのスーパーも3種類くらい置いていて、Suave(スアベ)=ソフト って書いてあるのはきゅうり抜きだったり、オリーブオイルを多めに使っているものなど、材料の容量を少し変えてあるものなどがあるよ。

ちなみにこのサイズはコップ一杯分だから、使い勝手も最高。

量をたくさん飲みたい人は、普通の牛乳パックのサイズのものを選ぶのがオススメ。

 

 

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Huevas cocidas de merluzas(ウエバス デ メルルーサ)

メルルーサは太平洋・大西洋に生息する深海魚で、日本の魚で言ったらスケトウダラに似ている感じ。

Huevas de merluzasとはメルルーサの卵のことで、cocidaとは調理済みって意味。

一見魚肉ソーセージのように見えるんだけど、味と食感は焼きタラコに似ていてとーっても美味しい。マヨネーズとの相性抜群。

私は生のタラコが食べたいと思ったときには、これで少し気を紛らわせてるよw

 

 

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Fuet(フエ)

Fuetとは細長いドライソーセージのことで、カタルーニャ地方の名産品。まさにバルセロナの名物ですね。

この写真のFuetはベーシックなものなんだけど、他にも粗挽きコショウがまわりについているものなど種類も様々。

スペインはEmbutido(エンブティード)=ドライソーセージ がバラエティ豊富で、よく食前のちょっとしたタパスにチーズと一緒に出てきたり、ビールにもよく合うものばっかりなんですわ〜!

 

 

 

全部私のお気に入りですぞ。ランキング形式にしようと思ったけど、みんな優れすぎていて順位つけられなかったよw

こんな美味しいスペイン食のおかげで、日本食への恋しさをかなり紛らわせてることは言うまでもありません。

なんと言っても、私の中ではやっぱり日本食が一番なのでね。

 

 

 

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日本未上陸!スパニッシュBOHO系ブランド 'natura'

スペインに行く目的のひとつは何ですか?

はい、ショッピングですね!

それなら、ファッションの聖地バルセロナ発の日本未上陸ブランド開拓してみたくないですか?

 

 

スペイン発のブランド

スペイン発のファッションブランドと言えば、世界的にポピュラーなZARAをはじめ、高級ブランドのLOEWEなどが有名どころですね。

日本未上陸のブランドだと、ZARAの姉妹ブランドでポッシュスタイル重視のMassimo Duttiは大人気の注目ブランドです。

スパニッシュブランドはリーズナブルなのにクオリティーが高いものが多いので、ヨーロピアンの洗練されたスタイルを手軽に楽しめるってのがいいところ。

 

  

スペインの夏のセール 

スペインは日本と同じで、夏本番に入る前にセールが始まります。

7月の初めに入ると、あちらこちらでRebajas(セール)の文字を見かけるようになります。

夏のセールは安物めがけて超意気込んでる人が少ないので、あのセール特有の人で溢れかえっているストレスなイメージはありません。

ちなみに年始の正月セール時は、ヒールが顔面に飛んでくるような危険性もあるくらい戦場化していますw

 

 

[ natura ]

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natura(ナトゥラ)はバルセロナで第1号店を開店したのちにスペイン全土に広がり、現在に至ってはポルトガル、メキシコにもショップがある人気ブランド。

関心するのが、NGO団体と協力して慈善事業にも力を入れていてところ。

naturaで買い物をすると、その売上金が寄付される仕組みになっています!

好きなものを買って、知らぬ間に誰かに貢献しているなんて最高すぎますね。

 

 

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ブランドのテイストはボヘミアン・エスニック系で、バルセロナのヒッピーな雰囲気にマッチしまくっている。

日本の人気ブランドで言ったら、Ron Herman・Free People・SPELLとかに近いかな?

でも値段は、どのブランドよりも遥かにリーズナブルです。(これ結構重要w)

 

 

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色柄ものはもちろんのこと、シンプルなのにデザイン性が高かったり、生地感に惹かれるようなアイテムが盛り沢山。

しかもお財布にも優しくて、大体どの商品も20〜30€(約2,600-3,900円)くらい。

アクセサリーなんか、10€(約1,350円)もしない物がほとんど!

 

 

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洋服にとどまらずインテリア雑貨や旅行グッズにいたるまで、幅広いアイテムを取り扱っているところもポイント。

スペインのカフェやレストランってデコレーション凝ってるな〜と思うことがよくあるので、雑貨系のセンスも抜群なこと間違いなしです!

ちなみにインポート商品も若干扱ってて、フェールラーベンのリュックなども販売しています。

私のお気に入りスパニッシュブランドで、サングラスを買うなら絶対ここ!と推薦するMR.BOHOも置いてありました。

  

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ご参考までに。

この春夏にGETしたお供たち。袖を通すのが待ち遠しすぎる・・・! 

このネックレスのように使っているインテリアのデコレーションは、まさに今期のセールでの戦利品。10€(約1,350円)でした。

 

 

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リーズナブルな値段のせいで、毎回お店に足を運ぶたびについ買ってしまうアクセサリー。

向かって左のミサンガなんて、確か3€(約394円)くらい。

安くてかわいいって、もう完全にノックアウトじゃないですか?

 

 

バルセロナの空港にも店舗があるので、買い忘れてもご安心を。

「まだ日本には未上陸なブランドなんだぜ」って言って、先取り感アピールしちゃいましょう!www.naturaselection.com

 

 

  

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おしゃれ地区 "El Born"(エル ボルネ) のピンチョスバル

日本でも大人気のピンチョス。スペインに来たなら、まずは食べておきたい一品ですよね。

それならせっかくだし、お洒落なエリアにあるピンチョスバルに行ってみたくないですか?

 

 

そもそもピンチョスってなに?

ピンチョスとは、スペイン北部のバスク地方発祥の食べ物で、スライスされたバゲットの上に具材が乗せられたもの。

Pincho(ピンチョ)=突き刺す という意味で、具材をつまようじで固定していたことからこう呼ばれるようになったそう。

 

 

なんでバルセロナでピンチョス?

ピンチョスってもともとバスク地方のものだし、それなら美食の街で有名なサン セバスチャンで食べたほうがよくない?

こう思う人もいるでしょう。私も全くその通りだと思います。

ただ、短い旅行期間中でそんなに多くの都市に行くことはできないですよね。費用もかさむし。

それなら、バルセロナで食べればいいじゃないか!というわけです。

東京にいれば、日本全国のグルメが堪能できるのと同じ感覚です。

 

 

El Bornって?どこにあるの?

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バルセロナの中心にあるカタルーニャ広場とバルセロネタビーチのちょうど間に位置するエル ボルネ。

有名な観光どころのピカソ美術館や、サンタマリア デルマル教会(ラ カテドラル デルマルとも呼ばれる)があるせいか、観光客でいつも賑わっている地区です。

かと言って、La Rambla(ランブラス通り)にいるような、品が悪めの酔っ払いの観光客はほとんど見かけることもありません。

エル ボルネにはお洒落なバルやショップが多く、バルセロナの現地人もいいエリアだと認識しています。

 

 

[ GOLFO de BIZKAIA ]

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バスク地方の料理がメインのSAGARDI Group(サガルディー・グループ)という、スペインをはじめ、ロンドン・ポルト・メキシコシティー・ブエノスアイレスにも店舗を構えるグループが経営するこちらのバル。 

天気のいい日には、このちょうど正面の女性が座っている席の競争率が高くなるのは言うまでもありません。

 

 

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スペインは基本、昼時は14:30-15:30、ディナー時は21:30-22:30がピークで、特に週末はどこもかしこもいっぱいで入れないこともよくあります。

17時以降に行くと、「20時まで昼休憩中」なんてことも珍しくありません。

19時が夕食時間の日本人にとっては、ちょっと辛いですよね。

でも安心してください。バルセロナは観光客が多いので、昼休憩なしで営業しているところも多々あります。

 

 

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スペインでは基本どこのバルでも、席につくやいなや、飲み物の注文をとられます。

この時に、ピンチョがメインのバルでは「ピンチョ用のお皿いる?」と聞かれるので、ピンチョが食べたければお皿をもらいましょう。

ピンチョに刺さっているつまようじは、食べ終わったらお皿の上にとっといてくださいね。お会計のときに、いくつ食べたかをウェイターが数えるためです。

スペインでこのシステムが通用するとは、未だに信じられない私。絶対、つまようじポイッてしてる人とかいると思うw

 

 

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スペイン語でメニューのことはCarta(カルタ)

え?カルタ?って思った人いるはず。

そう、あのカルタと同じ呼び名なんです。ここではちょっと意味が違ってくるのですが・・・

カルタについての話は長くなるので省略します。気になる人はググってくださいw

ピンチョ以外の一品料理を注文したい場合はカルタをもらうか、店内のブラックボードのオススメ品などを参考にするといいですよ。

 

 

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今回私の胃へ到達したピンチョ達。

左からCabeza de cerdo(カベサ・デ・セルド):豚のあたま

キモイと言って喰わず嫌いな人が多いです。

なんでもかんでも食べてみたい私は大好物です。スペインは日本に負けず、結構ゲテモノ系食べます。

Queso roquefort (ケソ・ロケフォー):ブルーチーズ

やっぱりヨーロッパ来たなら、美味しいチーズが食べたいですよね。

どうやって調理してるのかは謎ですが、ふわふわよりな食感が楽しめるピンチョでした。

Pimiento relleno(ピミエント・レジェーノ):パプリカの詰め物

ピミエント・レジェーノはタパスでもよく見かける一品。

中身の具はタラを詰めたものや、ミンチの肉が詰まってるものまで様々。

中に何が入っているのかサプライズで食べてみる、なんて楽しみかたもありですよ。

ちなみに、今回はツナでした。

 

 

f:id:Yueta:20170629232753j:plainビールはEstrella Damm(エストレージャ ダム)まさに、バルセロナ発のビールです。

こんな事言ったらバルセロナの人にぶん殴られそうだけど、私はあんまりEstrella Dammのドラフトは好きではありませんw

キンキンに冷えたビンなら好きなんですけどね。

 スペインは地方や行くバーによって、ビールの種類が変わることがあります。

しかも種類が豊富なわけではないので、自分の好きな銘柄のビールが置いてあるバルだとかなり気分上がります。

 

 

 

手軽に食べれるのもピンチョスのいいところ。

ピカソ美術館の道をまっすぐバルセロネタの方に歩いて行くとあるので、観光中の休憩がてらに寄るなんてのもありかもしれないですね!

 

www.tripadvisor.com

 

  

 

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