超絶マリンブルーなスペインのビーチ
¡HOLA! Yuiです。
2020年のオリンピックを目前に、人気観光地として急激にランキング上位に浮上しているという日本。
スペイン人の間でもかなりポピュラーで、私の知ってる限りでも、今年の夏だけで10人は日本に旅行に行くというくらい。
そんな中、先日とある記事を読んだんだけど、その内容は日本は高級ホテルが圧倒的に少ないって話。
その記事によると、観光地としてのびしろがあるのに、この高級ホテルの少なさではいいチャンスも逃してしまうと。
もっと話すと長くなりそうだから省略するけど、こうゆう問題も少しずつ改善して、観光業も潤えばなぁと思うよね。
詳しく知りたい人はここから飛んでね。
そんな人気急上昇中の日本だけど、世界にはまだまだ強豪がいるのね。
その中の1つはもちろんスペイン。
私の住むバルセロナにいたっては、人気デスティネーションの常に1位、2位を争う首位にいる。
それもそのはず、気候が良い・食事が美味しい・そして物価が安い。っと、いいとこだらけなわけですよ。
しかも他のヨーロッパ国内の人からすれば、飛行機で2時間くらいで来れて、週末を自国で過ごすよりもよっぽど安上がりなんてことも。
そんな魅力満載のスペインだけど、なんと言っても海がとにかくキレイ!
結構いろんな国の有名なビーチ行ったけど、スペインのビーチは全然負けていませぬ。
やっぱりバケーションで来るなら、海が欠かせないよね?なんて思うのは私だけ?w
ということで、このあっつ〜い夏を楽しく乗り切れる、スペインのオススメのビーチを今日はご紹介。
[ Caló des Moro ]
マヨルカ島の首都パルマから、車で約1時間程の場所にあるCaló des Moro。
でも実はこれ、車で1時間って言ってもちょっと裏があってね。
ある程度近くまでは車で行けるんだけど、そこから海までは歩きのみでしか辿り着けないという。
しかもこの道がちょっと複雑で、行き先を示してくれるサインも特になく、何となくこっちかな〜?みたいな感じで、かなりワイルドな道を進んで行く。
すると、崖っぷちギリギリなとこに着いてみたりw
でもそのおかげで、この写真の絶景が見渡せるんだけどね!
普通のPlaya(プラーヤ)=海 に比べるとかなり小さめで、私の行った時期はまだ6月の終盤でハイシーズンでもないのに、砂浜の寝そべるスポットを探すのに少し苦労したことを覚えている。
でも行く価値は絶対にアリ!
映画The Beachに出てくるタイのマヤベイを思い出させるような、超自然の中にある楽園を見つけたような気分にさせてくれるよ。
[ Cala Comte ]
Fiesta(フィエスタ)=パーティー の聖地でよく知られているイビサ島ですが、実はめっちゃくちゃ綺麗なビーチだらけなんですね。そりゃあ世界各国からの観光客で賑わうわけだわ。
その中でもかなり人気度が高いCala Comte。正直、いつも人でいっぱいです。
ちなみにCala(カラ)とは、Playaよりも小さい海のことを指すよ。
でも見て!この真っ青なと言うかマリンブルーって言うか、とにかく「ウワァ〜!」ってなる海の美しさ。
これはイビサに来たなら見逃せないでしょ。
ちなみに水に入っちゃえば、そんなに人が多いことも気にならないかなって感じ。
ほんとに水の透明度がハンパない!しかも波もなく穏やかで、一生浮かんでられるような気持ちよさ。
近くにはオシャンなChiringuito(チリンギート)=ビーチバー などもあるから、一日中ここで時間を過ごせちゃうよ。
この眺めで飲むキンキンに冷えたビールは、格別にうまいんですわ〜!
[ Playa de Ses Illetes ]
数あるスペインの島の中でも最小のフォルメンテラ島にあるこのビーチ。
イビサ島からクルーザーを借りて、2時間もしないくらいだったかな?で到着。
まぁ悲惨でしたw イメージではまさにピットブルのPVに出てくる感じで、ビールと共に音楽を聞きながらはしゃぐだったんだけど、完全に船酔いプラス二日酔いw
こんなにも到着を待ちわびたのは生まれて初めてでしたわ。
そんな不調なまま上陸したPlaya de Ses Illetes。
いやー、この美しさを目にしたら一気に快調。とりあえずよかった、まだ生きているw
なぜか他の写真が見つからず、この若干美しさが伝わりづらい写真のみということは悪しからず。
今回紹介した他の2つはCalaだったから尚更だけど、このPlayaはとにかく広いから、いくら人が多くても全然気にならず。
しかも周辺にはあの有名なクラブPachaのレストランや、美味しいイカスミのパエージャが食べれるような場所もあるよ。
スペインに旅行に来ちゃいたくなっちゃったでしょ?
これは生きてるうちに見とかな損よw
次回の旅行先はこれでもう決まりね。へへへ
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バルセロナのメトロ事情
¡HOLA! Yuiです。
そういえば、ちょうど去年の今頃日本に帰っていた私とミゲル。
羽田空港の国際線の本数がかなり増えたおかげで、地元の神奈川に帰るのがだいぶラクになったなぁっと思うのよ。
と言うのも、以前は安い航空券だと基本は成田着。遠いんですわ、私の地元からだと。
新幹線でピューって行っちゃえば早いけど、ちょっと節約になるかなっと思って普通電車(成田エクスプレスも抜き)で帰ってみたことがあってね。
地獄でしたw 行き先は新宿だったのに、ムダに3時間半くらいかかった。そして、もう二度としないと誓ったあの日。
でも実はこれ、Wi-Fiなしの環境で、電車の路面図を頼りにたどり着けると思い込んだ私のせい。
でもちょっと言い訳をしたい私・・・
日本って公共の交通機関がとっても便利なイメージだけど、あまりにも何線とかいっぱいありすぎて結構迷ったりしたことない?!
1つの路線で違う方向に行く電車が通ったりとか、これ絶対乗り間違えたことみんなあるよね?!
しかも、電車を待つ立ち位置をテープで記してあったりするでしょ。あれなんか、いっぱい貼られすぎて何が何だかわからない状態w
外国人のミゲルからすると、情報量が多すぎてごちゃごちゃしてて分かりづらいらしい。
いや、私でも分からないくらいだから当たり前だよね。
もうNAVITIMEなしでは、乗り換えとか不可能ですって感じw
この複雑な日本の電車やメトロと比較するとめっちゃシンプルなバルセロナのメトロだけど、やっぱり外国だから日本語の表記も一切なかったり、少し不安になったりするよね。
ということで今日は、バルセロナのメトロについてちょいとお話していきます。
改札入り口。
向かって手前に切符さしこみ口があって、上から出てくる仕組み。
ちなみに、切符を抜き取るまで扉は開きません。この辺、日本とは違うよね。
でもこっちの方が、切符抜き忘れることがなくていいなって思わない?
よく日本に来た外国人が切符を抜き忘れたせいで、到着先の改札で出れないことがあるって言うしね。
日本人の私でさえも忘れることあるくらいだもんw そりゃあ異国の地から来たなら、なおさらだよね。
簡単な路線図。
これは日本もこんな感じだよね。行く方向に向かって色が付けられているから、とっても分かりやすい。
今回はL4(リネア クアトロ)のTrinitat Nova行きに乗ったから、色は黄色。
乗り換えがあるときもどこの駅ですればいいか書いてあるから、私みたいに電車系オンチでも迷うことなく目的地にたどり着けるよw
車内はこんな感じ。
正直バルセロナのメトロは、マドリッドのメトロに比べて古くて汚い。
マドリッドのメトロは椅子もプラスチックじゃなくて、日本みたいなフカフカしてる椅子だしね。
スペインはスリが多いから、特にメトロの車内に人がいっぱいいるときなんかは狙われやすいから、本当に要注意!!!
カバンは自分の手前に抱えるようにして持つように!!!
次の到着駅が点滅して消える仕組み。
え、普通逆じゃない?って感じだけど、バルセロナはこうらしいw
もちろん、車内アナウンスでも「次の駅は〜 」って言ってくれるからご安心を。
出入り口のレバー。
下から上に押し上げて開ける仕組み。
これは基本全自動な日本とはまた違うけど、別に不便さは一切感じたことはないかな。
ちなみに、もっと新しいタイプのメトロは押しボタン式になってるよ。
自分で開けない限り、下車できないからご注意をw
Sortidaと書いてるのが出口の意味。
バルセロナは、あらゆる所での標識が基本カタルーニャ語で記されているよ。
私はカタルーニャ語は喋れないけど、基本スペイン語に似てるから特に困ったことはありませぬ。
ちなみに、バルセロナの人はみんなスペイン語も喋れるから、カタルーニャ語知らなくても何の問題もなく生活できるよ。
改札出口。
この緑の矢印が付いているところは、出れますよってサイン。
他に赤で×印が付いてるところは入り口で、出口側からは扉が開かないから気をつけてね。
とある番組でスリを探し出すことをしてたんだけど、捕まった一人のおっさん(スリのみで生計を立てている)いわく、日本人はかなりいいターゲットらしい。
バルセロナのメトロ内でも日本語のアナウンスで「スリにご注意を」って言っているくらいだから、本当に念には念を押すようだけど、所有物には気をつけてね。
スマホをケツポケに入れるのもアカンですよ!気をつけて!!!
せっかくの旅行の思い出をイヤな気分で終わらしたくないからね。
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ストリートフードな気分
¡HOLA! Yuiです。
先日うれしいニュースを耳にしたので、みなさまにもご報告。
なんと、スペインー日本間でのワーキングホリデーが今年から始まるそうです〜!イェーイッ!
ちょっとこれ、かなり朗報じゃない?!
私自身かれこれ4年は前になるけど、オーストラリアにワーホリで行った経験があってね。
ぶっちゃけ、オーストラリアとか全然興味なかったんだけど、渡豪経験のある友達にゴリ押しされて行ったんだよね。
あの当時スペインにワーホリで来れたなら、オーストラリアなんてそっちのけでスペインに来てたなw
まぁでも、オーストラリアに行ったおかげでミゲルに出会えたからいいんだけどね。エヘッ
それはともかく、このワーホリでスペインに来れれば、1年も滞在できちゃうんだよ。
スペイン語を学びたい人、本場のフラメンコ見てみたい人、なんでもいいけどこんなチャンスは中々ありませんぞ!
500人募集の予定で、7月から申請開始みたいだよ。
マジで気になる人は要チェケラッチョ
ワーホリの話で興奮がおさまらない私はさておき、以前
日本食への恋しさを吹っ飛ばす!スペインの○○たち - fiestamosでも少し話してるけど、スペイン食ってやっぱ絶品よね。
私は和食がやっぱり一番だけど、その座を奪ってしまうのではないかと思うくらいスペイン料理も美味しい。
でも、やっぱりたまには違うものも食べたいよね。
イタリアンとかフレンチが食べたくなるのと同じで、私の場合はメキシカンやTex Mexが食べたくなる。
ということで今回は、私のお気に入りのストリートフードが食べれるお店をご紹介。
[ PISAMORENA ]
Bocadillo(ボカディージョ)=スパニッシュサンドウィッチ をはじめ、ハンバーガーなど、ちょっとつまめる一品料理まで、カジュアルなストリートフードが味わえるお店。
中はそんなに広くなくて、2人席のテーブルが2つあるのみ。
でもスペインは立ち飲みする文化だから、混んでてテーブルが空いてなくても立ち飲みで居座る人もよく見かけるよ。
トイレに行こうかと中に入ると、スペインを代表する画家ピカソをはじめ、ガンジーやデヴィット・ボウイなどの著名人のグラフィックイラスト(ちょっとなんて呼ぶのかわかないけどw)のデコレーションに思わず足を止めてしまうよ。
Nachos(ナチョス)
Tex Mexの定番ですね。トルティージャチップスの上に、チーズ・グワカモーレ・トマトなどの具材がどっさりのっている一品。
肉の種類を選べるということで、今回はCerdo(セルド)=豚肉 をチョイス。
この量で€7もしなかったかな?美味しくて値段もいいなんて、文句なしっす。
Alitas de pollo(アリータス デ ポジョ)=チキンウィング
ハニーマスタードのSalsa(サルサ)=ソース が添えられていて、お好みでサルサをつけて食べる感じ。
量も多すぎず、ちょっとつまみたい時には最適な一品。
さて、恒例のビールチェック。
やっぱりEstrella Dammでした。でもめっちゃ冷えてて美味しかった〜っ!
もちろんビールの他にもカクテルの種類も豊富みたいだから、頼んでみる価値アリよ。
Terraza(テラサ)=テラス席 もあるから、夏の夕方とか、お昼前にちょっと一杯飲みに行くのにもオススメ。
ストリートフードを味わうなら、やっぱココっす。
行ってみてちょ。
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一度は行ってみた〜いっ!ローカルイベント in Barcelona
¡HOLA! Yuiです。
夏といえば、みんなは何を思い浮かべる?海?BBQ?花火大会?
私はやっぱり、ビールとフェスだな。
「パーティーアニマルかよっ!」っと思わずツッコマレそうですがw
いや、でもほんとに、夏のビール程おいしいものってなくない?
そこにミュージックなんか加わったら、最高じゃあないですか。
そんな、夏の浮かれ気分上々な私をうまい具合に虜にしてしまったイベントがあったんですよ。
その名もLA FIRA DEL POBLENOU
La Fira del Poblenou – Fira de cerveses artesanes
バルセロナの発のクラフトビールをはじめ、スペイン国内はもちろんのこと、アメリカや北欧など、他国のクラフトビールまでもが味わえちゃうイベント。
Parc del poblenouという、La Barceloneta(ラ バルセロネタ)のビーチから30分くらい歩いた所にあるパークで行われたこのビールフィエスタ。
金曜日の夕方から日曜日までの3日間のイベントだから、仕事が終わったあとや、週末の予定にまさにピッタリ。
まずは、グラスを€3.5で購入。
このグラスと共に、飲みたいビールのスタンドを探る。
スタンドによって値段は様々だけど、大体どこも€2-€3くらい。
普通にバーでハーフパイント(230mlくらい)を頼むと、安い場所でも€3はするから、お財布にも優しいお値段。
[ La Quience ]
第1杯目に選んだのは、素敵なスマイルが輝くこちらのアニキのビール。
なんと、マドリッド発のビールではありませんか!
と言うのも、マドリッドはバルセロナに比べると、まだあまりクラフトビールの文化が盛んではないイメージ。
もちろん、めちゃうまなクラフトビールあるけどね!
ちなみにこのスタンドでは、LLIPA!という名のIPAを飲んだよ。おいし〜っ!
[ Nøgne Ø ]
お次に選んだのが、ノルウェー発のこちらのスタンド。ノルウェー語で読めませんw
ワインベースのビールを頼んだんだけど、正直私にはちょっと味が強すぎて飲みきれなかった・・・でもビール大好きのミゲルは、うまいうまいと言いながら完飲しておりました。
しかも驚きなのが、ヨーロッパで初めて酒醸造所をつくったというこちらのブランド。
その名も「裸島」
このスタンドでも、ビールと一緒にしっかり売られていたよ。
この笑顔がまぶしすぎるアニキは「水みたいに飲みやすいから、飲みすぎちゃうんだよね〜!」っと、ジョークまじりに絶賛しておりました。
酒が世界に知れ渡るのは、日本人としてはうれしい限りでござる。
お次に選んだのは、まさにこのビールフィエスタで今年大賞を受賞した、バスク地方発のビール。
スタンド内は優勝カップならぬ、優勝グラス(この写真に写ってるやつ、遠近法ではなく等身大でデカイ)とメダルで大いに賑わっておりました。
先の二人に負けず劣らず、これでもかって程の笑顔をふりまいてくれるアニキが注いでくれた、今年1番に輝いたビール。もちろん、おいし〜っ!
こちらはラズベリーとかをベースにしたフルーティーなビールで、ビール特有の苦味が全然なくて、酸味が効いてるのが特徴。
色も写真そのままで、情熱のレッド。
ビールが苦手で飲めない人や、女性に人気があるであろうなと思います。
他にもサングリアをベースにしたビールとか種類がたくさんあって、どれもこれも試してみたくなっちゃうのは言うまでもありませんね。
つまみなしにはビールなんて飲めない〜!そんな人もご安心ください。
フードトラックも何台かあって、ハンバーガーからタパスまで、ビールが進んじゃうフードだらけ。
屋根付き、巨大扇風機完備のテーブルとベンチも用意してあるから、ゆっくり座って飲み食いもできちゃいます。
友達とみんなで1テーブル囲んでワイワイするにも絶対楽しいはず。
フェスと呼ぶほどではなく規模は小さいものの、DJがいていいミュージック流れてるから、心地よくて思わず時間を忘れてしまう、そんな素敵なイベントでした。
スペインの中でもクラフトビール文化が一番進んでいるバルセロナ。
このイベントの主催かはわからないけど、3ヶ月に1回くらいはクラフトビールのイベントがどっかしらで開かれてるので、もし見つけたら絶対行ってみるべし!
私も情報入手したらツウィートしときまっせ。
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日本食への恋しさを吹っ飛ばす!スペインの○○たち
¡HOLA! Yuiです。
先日ふと「あ〜納豆が食べたい。」と思って、日本食の売ってるお店に行こうと思ったんだけど、ちょっとそのお店家からは遠くて、この暑い中30分も歩くのは嫌だなと思い断念した私です。w
ところで、私は今までにスペインを含めて4ヶ国に住んだ経験があるんだけど、どこの国よりも断然食文化が優れているのがスペイン。
日本でもスペイン料理って美味しいってイメージあるよね。
代表的なところだと、パエージャ(スペイン語ではパエリアとは発音しないよ)とか、アヒージョとかかな?
こうゆう名の知れてる料理はレストランやバーなどで食べれるけど、毎日外食することなんてできないし、健康的なことを考えるとしようとも思わないよね。
そうなると、やっぱり納豆みたいに家で食べられるものが欲しくなる。
ということで今日は、スペインのスーパーで買える、スペインならではの食品について話していきます。
Gazpacho(ガスパチョ)
日本でもよく知られているはず、冷製トマトスープ。
暑〜い夏にキンキンに冷えたのを飲むのがとっても美味しい!
スペインではこんな風に、パック詰めの3個入りとかで売られているんです。
大体どこのスーパーも3種類くらい置いていて、Suave(スアベ)=ソフト って書いてあるのはきゅうり抜きだったり、オリーブオイルを多めに使っているものなど、材料の容量を少し変えてあるものなどがあるよ。
ちなみにこのサイズはコップ一杯分だから、使い勝手も最高。
量をたくさん飲みたい人は、普通の牛乳パックのサイズのものを選ぶのがオススメ。
Huevas cocidas de merluzas(ウエバス デ メルルーサ)
メルルーサは太平洋・大西洋に生息する深海魚で、日本の魚で言ったらスケトウダラに似ている感じ。
Huevas de merluzasとはメルルーサの卵のことで、cocidaとは調理済みって意味。
一見魚肉ソーセージのように見えるんだけど、味と食感は焼きタラコに似ていてとーっても美味しい。マヨネーズとの相性抜群。
私は生のタラコが食べたいと思ったときには、これで少し気を紛らわせてるよw
Fuet(フエ)
Fuetとは細長いドライソーセージのことで、カタルーニャ地方の名産品。まさにバルセロナの名物ですね。
この写真のFuetはベーシックなものなんだけど、他にも粗挽きコショウがまわりについているものなど種類も様々。
スペインはEmbutido(エンブティード)=ドライソーセージ がバラエティ豊富で、よく食前のちょっとしたタパスにチーズと一緒に出てきたり、ビールにもよく合うものばっかりなんですわ〜!
全部私のお気に入りですぞ。ランキング形式にしようと思ったけど、みんな優れすぎていて順位つけられなかったよw
こんな美味しいスペイン食のおかげで、日本食への恋しさをかなり紛らわせてることは言うまでもありません。
なんと言っても、私の中ではやっぱり日本食が一番なのでね。
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日本未上陸!スパニッシュBOHO系ブランド 'natura'
スペインに行く目的のひとつは何ですか?
はい、ショッピングですね!
それなら、ファッションの聖地バルセロナ発の日本未上陸ブランド開拓してみたくないですか?
スペイン発のブランド
スペイン発のファッションブランドと言えば、世界的にポピュラーなZARAをはじめ、高級ブランドのLOEWEなどが有名どころですね。
日本未上陸のブランドだと、ZARAの姉妹ブランドでポッシュスタイル重視のMassimo Duttiは大人気の注目ブランドです。
スパニッシュブランドはリーズナブルなのにクオリティーが高いものが多いので、ヨーロピアンの洗練されたスタイルを手軽に楽しめるってのがいいところ。
スペインの夏のセール
スペインは日本と同じで、夏本番に入る前にセールが始まります。
7月の初めに入ると、あちらこちらでRebajas(セール)の文字を見かけるようになります。
夏のセールは安物めがけて超意気込んでる人が少ないので、あのセール特有の人で溢れかえっているストレスなイメージはありません。
ちなみに年始の正月セール時は、ヒールが顔面に飛んでくるような危険性もあるくらい戦場化していますw
[ natura ]
natura(ナトゥラ)はバルセロナで第1号店を開店したのちにスペイン全土に広がり、現在に至ってはポルトガル、メキシコにもショップがある人気ブランド。
関心するのが、NGO団体と協力して慈善事業にも力を入れていてところ。
naturaで買い物をすると、その売上金が寄付される仕組みになっています!
好きなものを買って、知らぬ間に誰かに貢献しているなんて最高すぎますね。
ブランドのテイストはボヘミアン・エスニック系で、バルセロナのヒッピーな雰囲気にマッチしまくっている。
日本の人気ブランドで言ったら、Ron Herman・Free People・SPELLとかに近いかな?
でも値段は、どのブランドよりも遥かにリーズナブルです。(これ結構重要w)
色柄ものはもちろんのこと、シンプルなのにデザイン性が高かったり、生地感に惹かれるようなアイテムが盛り沢山。
しかもお財布にも優しくて、大体どの商品も20〜30€(約2,600-3,900円)くらい。
アクセサリーなんか、10€(約1,350円)もしない物がほとんど!
洋服にとどまらずインテリア雑貨や旅行グッズにいたるまで、幅広いアイテムを取り扱っているところもポイント。
スペインのカフェやレストランってデコレーション凝ってるな〜と思うことがよくあるので、雑貨系のセンスも抜群なこと間違いなしです!
ちなみにインポート商品も若干扱ってて、フェールラーベンのリュックなども販売しています。
私のお気に入りスパニッシュブランドで、サングラスを買うなら絶対ここ!と推薦するMR.BOHOも置いてありました。
ご参考までに。
この春夏にGETしたお供たち。袖を通すのが待ち遠しすぎる・・・!
このネックレスのように使っているインテリアのデコレーションは、まさに今期のセールでの戦利品。10€(約1,350円)でした。
リーズナブルな値段のせいで、毎回お店に足を運ぶたびについ買ってしまうアクセサリー。
向かって左のミサンガなんて、確か3€(約394円)くらい。
安くてかわいいって、もう完全にノックアウトじゃないですか?
バルセロナの空港にも店舗があるので、買い忘れてもご安心を。
「まだ日本には未上陸なブランドなんだぜ」って言って、先取り感アピールしちゃいましょう!www.naturaselection.com
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おしゃれ地区 "El Born"(エル ボルネ) のピンチョスバル
日本でも大人気のピンチョス。スペインに来たなら、まずは食べておきたい一品ですよね。
それならせっかくだし、お洒落なエリアにあるピンチョスバルに行ってみたくないですか?
そもそもピンチョスってなに?
ピンチョスとは、スペイン北部のバスク地方発祥の食べ物で、スライスされたバゲットの上に具材が乗せられたもの。
Pincho(ピンチョ)=突き刺す という意味で、具材をつまようじで固定していたことからこう呼ばれるようになったそう。
なんでバルセロナでピンチョス?
ピンチョスってもともとバスク地方のものだし、それなら美食の街で有名なサン セバスチャンで食べたほうがよくない?
こう思う人もいるでしょう。私も全くその通りだと思います。
ただ、短い旅行期間中でそんなに多くの都市に行くことはできないですよね。費用もかさむし。
それなら、バルセロナで食べればいいじゃないか!というわけです。
東京にいれば、日本全国のグルメが堪能できるのと同じ感覚です。
El Bornって?どこにあるの?
バルセロナの中心にあるカタルーニャ広場とバルセロネタビーチのちょうど間に位置するエル ボルネ。
有名な観光どころのピカソ美術館や、サンタマリア デルマル教会(ラ カテドラル デルマルとも呼ばれる)があるせいか、観光客でいつも賑わっている地区です。
かと言って、La Rambla(ランブラス通り)にいるような、品が悪めの酔っ払いの観光客はほとんど見かけることもありません。
エル ボルネにはお洒落なバルやショップが多く、バルセロナの現地人もいいエリアだと認識しています。
[ GOLFO de BIZKAIA ]
バスク地方の料理がメインのSAGARDI Group(サガルディー・グループ)という、スペインをはじめ、ロンドン・ポルト・メキシコシティー・ブエノスアイレスにも店舗を構えるグループが経営するこちらのバル。
天気のいい日には、このちょうど正面の女性が座っている席の競争率が高くなるのは言うまでもありません。
スペインは基本、昼時は14:30-15:30、ディナー時は21:30-22:30がピークで、特に週末はどこもかしこもいっぱいで入れないこともよくあります。
17時以降に行くと、「20時まで昼休憩中」なんてことも珍しくありません。
19時が夕食時間の日本人にとっては、ちょっと辛いですよね。
でも安心してください。バルセロナは観光客が多いので、昼休憩なしで営業しているところも多々あります。
スペインでは基本どこのバルでも、席につくやいなや、飲み物の注文をとられます。
この時に、ピンチョがメインのバルでは「ピンチョ用のお皿いる?」と聞かれるので、ピンチョが食べたければお皿をもらいましょう。
ピンチョに刺さっているつまようじは、食べ終わったらお皿の上にとっといてくださいね。お会計のときに、いくつ食べたかをウェイターが数えるためです。
スペインでこのシステムが通用するとは、未だに信じられない私。絶対、つまようじポイッてしてる人とかいると思うw
スペイン語でメニューのことはCarta(カルタ)
え?カルタ?って思った人いるはず。
そう、あのカルタと同じ呼び名なんです。ここではちょっと意味が違ってくるのですが・・・
カルタについての話は長くなるので省略します。気になる人はググってくださいw
ピンチョ以外の一品料理を注文したい場合はカルタをもらうか、店内のブラックボードのオススメ品などを参考にするといいですよ。
今回私の胃へ到達したピンチョ達。
左からCabeza de cerdo(カベサ・デ・セルド):豚のあたま
キモイと言って喰わず嫌いな人が多いです。
なんでもかんでも食べてみたい私は大好物です。スペインは日本に負けず、結構ゲテモノ系食べます。
Queso roquefort (ケソ・ロケフォー):ブルーチーズ
やっぱりヨーロッパ来たなら、美味しいチーズが食べたいですよね。
どうやって調理してるのかは謎ですが、ふわふわよりな食感が楽しめるピンチョでした。
Pimiento relleno(ピミエント・レジェーノ):パプリカの詰め物
ピミエント・レジェーノはタパスでもよく見かける一品。
中身の具はタラを詰めたものや、ミンチの肉が詰まってるものまで様々。
中に何が入っているのかサプライズで食べてみる、なんて楽しみかたもありですよ。
ちなみに、今回はツナでした。
ビールはEstrella Damm(エストレージャ ダム)まさに、バルセロナ発のビールです。
こんな事言ったらバルセロナの人にぶん殴られそうだけど、私はあんまりEstrella Dammのドラフトは好きではありませんw
キンキンに冷えたビンなら好きなんですけどね。
スペインは地方や行くバーによって、ビールの種類が変わることがあります。
しかも種類が豊富なわけではないので、自分の好きな銘柄のビールが置いてあるバルだとかなり気分上がります。
手軽に食べれるのもピンチョスのいいところ。
ピカソ美術館の道をまっすぐバルセロネタの方に歩いて行くとあるので、観光中の休憩がてらに寄るなんてのもありかもしれないですね!
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