バルセロナのメトロ事情
¡HOLA! Yuiです。
そういえば、ちょうど去年の今頃日本に帰っていた私とミゲル。
羽田空港の国際線の本数がかなり増えたおかげで、地元の神奈川に帰るのがだいぶラクになったなぁっと思うのよ。
と言うのも、以前は安い航空券だと基本は成田着。遠いんですわ、私の地元からだと。
新幹線でピューって行っちゃえば早いけど、ちょっと節約になるかなっと思って普通電車(成田エクスプレスも抜き)で帰ってみたことがあってね。
地獄でしたw 行き先は新宿だったのに、ムダに3時間半くらいかかった。そして、もう二度としないと誓ったあの日。
でも実はこれ、Wi-Fiなしの環境で、電車の路面図を頼りにたどり着けると思い込んだ私のせい。
でもちょっと言い訳をしたい私・・・
日本って公共の交通機関がとっても便利なイメージだけど、あまりにも何線とかいっぱいありすぎて結構迷ったりしたことない?!
1つの路線で違う方向に行く電車が通ったりとか、これ絶対乗り間違えたことみんなあるよね?!
しかも、電車を待つ立ち位置をテープで記してあったりするでしょ。あれなんか、いっぱい貼られすぎて何が何だかわからない状態w
外国人のミゲルからすると、情報量が多すぎてごちゃごちゃしてて分かりづらいらしい。
いや、私でも分からないくらいだから当たり前だよね。
もうNAVITIMEなしでは、乗り換えとか不可能ですって感じw
この複雑な日本の電車やメトロと比較するとめっちゃシンプルなバルセロナのメトロだけど、やっぱり外国だから日本語の表記も一切なかったり、少し不安になったりするよね。
ということで今日は、バルセロナのメトロについてちょいとお話していきます。
改札入り口。
向かって手前に切符さしこみ口があって、上から出てくる仕組み。
ちなみに、切符を抜き取るまで扉は開きません。この辺、日本とは違うよね。
でもこっちの方が、切符抜き忘れることがなくていいなって思わない?
よく日本に来た外国人が切符を抜き忘れたせいで、到着先の改札で出れないことがあるって言うしね。
日本人の私でさえも忘れることあるくらいだもんw そりゃあ異国の地から来たなら、なおさらだよね。
簡単な路線図。
これは日本もこんな感じだよね。行く方向に向かって色が付けられているから、とっても分かりやすい。
今回はL4(リネア クアトロ)のTrinitat Nova行きに乗ったから、色は黄色。
乗り換えがあるときもどこの駅ですればいいか書いてあるから、私みたいに電車系オンチでも迷うことなく目的地にたどり着けるよw
車内はこんな感じ。
正直バルセロナのメトロは、マドリッドのメトロに比べて古くて汚い。
マドリッドのメトロは椅子もプラスチックじゃなくて、日本みたいなフカフカしてる椅子だしね。
スペインはスリが多いから、特にメトロの車内に人がいっぱいいるときなんかは狙われやすいから、本当に要注意!!!
カバンは自分の手前に抱えるようにして持つように!!!
次の到着駅が点滅して消える仕組み。
え、普通逆じゃない?って感じだけど、バルセロナはこうらしいw
もちろん、車内アナウンスでも「次の駅は〜 」って言ってくれるからご安心を。
出入り口のレバー。
下から上に押し上げて開ける仕組み。
これは基本全自動な日本とはまた違うけど、別に不便さは一切感じたことはないかな。
ちなみに、もっと新しいタイプのメトロは押しボタン式になってるよ。
自分で開けない限り、下車できないからご注意をw
Sortidaと書いてるのが出口の意味。
バルセロナは、あらゆる所での標識が基本カタルーニャ語で記されているよ。
私はカタルーニャ語は喋れないけど、基本スペイン語に似てるから特に困ったことはありませぬ。
ちなみに、バルセロナの人はみんなスペイン語も喋れるから、カタルーニャ語知らなくても何の問題もなく生活できるよ。
改札出口。
この緑の矢印が付いているところは、出れますよってサイン。
他に赤で×印が付いてるところは入り口で、出口側からは扉が開かないから気をつけてね。
とある番組でスリを探し出すことをしてたんだけど、捕まった一人のおっさん(スリのみで生計を立てている)いわく、日本人はかなりいいターゲットらしい。
バルセロナのメトロ内でも日本語のアナウンスで「スリにご注意を」って言っているくらいだから、本当に念には念を押すようだけど、所有物には気をつけてね。
スマホをケツポケに入れるのもアカンですよ!気をつけて!!!
せっかくの旅行の思い出をイヤな気分で終わらしたくないからね。
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