「バルセロナ最古の歴史」感じるバルに行ってみたくない?
バルセロナの中で最も古く、長い歴をもつ地区のひとつ、El Born(エル ボルネ)
そのエル・ボルネのメインストリート(El Paseo del Borne)には、昔からある建築の形を残したままで現代の雰囲気とうまく融合させたレストランやバルがあります。
その数ある強豪ぞろいの中でも、私がバルセロナに遊びに来た友達を絶対に連れていくバルを今日はご紹介します。
満足度かなり高めのおもてなし処です!
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[ Bastaix ]
サンタマリア デルマル教会のちょうど裏側あたりにある、El Fossar de les Moreresという記念広場に沿ってあるタパス&ワインバー。
ワインの種類がかなり豊富なので、スペインのおいしいワインを味わいたい人は要チェック。
入るとすぐに、新鮮な野菜がズラッと並べられたオープンキッチンに目がいく。
店内は2階建て+地下のつくりになっています。
1・2階部分は、カウンターやバーテーブルがメインでカジュアルなイメージ。
しっかりディナーをしたければ、地下のテーブル席に行くといいですよ。
さすがワインバー!
地下席へつづく階段の壁は、一面ワインの空き瓶でデコレーションされています。
各テーブルに置かれている、なが〜いキャンドルが印象的。
壁もすべて石造りで、なんだか昔のバルセロナにタイムスリップしたかのよう。
日本人の私からすると「これぞヨーロッパ!」って感じがすごくします。
ヨーロッパをひとくくりにするのはちょっと強引なんですがw
このバルのタパスは基本的に小さめなので、大人数で行く場合は一品×2とかで頼むといいですよ。
一品が小さい分、いろんな種類のタパスが味わえるのがいいところ。
Anchoas(アンチョアス)= アンチョビ
カタルーニャ地方発祥と言われるPan con tomate(パンコントマテ)という、バゲットの上にお好みでトマトやニンニクをすり潰して乗せたものと一緒にそのままパクッと食べるのが美味しい。
クセになるうまさです。
Ceviche(セビーチェ)
セビーチェはペルー料理ですが、ここスペインでも大人気の一品。
このセビーチェは普通のセビーチェよりも具材が細かく刻まれていて、少し違った食感を味わえます。
名前忘れた・・・w
熱々の鉄板のうえに乗って出てきた牛肉のステーキのようなものに、お好みでChimichurri(チミチュリー)という、アルゼンチン発祥の肉にかけるように作られたソースをかけて頂くものでした。
Huvos roto con jamón(ウエボス ロト コン ハモン)
ポテトの上に乗った半熟の目玉焼きを豪快に混ぜて食べるこちらの一品。
ポテトをオリーブオイルで揚げているからか、ポテト自体がうまい。
ハモン以外にもマッシュルームなど他の具材も選べますか、絶対ハモンを注文すべき。ハズレなしです!
ちなみにこちらはTrufa(トゥルファ)= トリュフ 入りで、またこれが激ウマなこと。
リピートしたのは言うまでもありませんw
ビール好きの人は、是非このコロナビールを頼んでみるべし!
小さいバケツの中に氷が敷き詰められているので、キンキンに冷えたコロナが味わえます。
でもこの日は若干ぬるめでした。苦笑 まぁこれもご愛嬌ということでw
ちなみにスペインでは、昔は商標登録の関係でコロナではなくCoronita(コロニータ)という名前で売られていたことから、今現在もコロニータと呼ぶ人が多いです。
このインスタ映えしそうな席は、2人掛けで早いもの勝ち。(店内から外を眺められるようになっている)
いつも誰かしら座ってるけど、この日はディナー後ってこともあり空席でした。
気になるお値段ですが、あれこれ食べてワイン2本空けて、一人たったの€23!(約3,000円)
かなりお財布に優しいお値段ではないでしょうか?
予約なしでは空席がないこともあるので、特にディナーを考えてる場合は予約しといた方がいいですよ!
営業時間は月曜〜木曜は17:30オープン・週末は11:00オープンです。
勝手に総合評価
フード:☆☆☆☆(もうちょっと料理のサイズが大きくてもいいかなってことで)
プライス:☆☆☆☆☆(良心的なお値段!)
オシャレ度:☆☆☆☆☆(石造りの建物が最高すぎます)
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