テラス席で楽しむ「バルセロネタのビーチレストラン」
バルセロナは秋でも暑い日が多くて、9月でもまだまだビーチに行けるような気候。
特にバルセロネタのビーチは、ここぞとばかりに日焼けを楽しむ観光客で溢れています。
もちろん、日焼けは苦手だけど海辺の雰囲気が好き!って人もいると思います。
それなら、バルセロネタのビーチが見渡せるレストランでランチでもしてみませんか?
海の潮風を感じながらテラスで食事をするのって、まさに地中海にいるのを実感する瞬間。
サグラダファミリアもいいけど、太陽の下でゆっくりランチをする、そんなスペイン人のスタイルを真似てみるのも悪くないですよ。
今回は、テラス族の私が何軒か行った中でも一番のお気に入りのお店をご紹介します。
ちなみに、私はミゲルと結婚記念日に行きました♪ それくらい雰囲気のいい場所です。
"食事の時間を楽しむ"ことを重視するスペイン人
これは私がスペインで生活するようになってから強く思うことなのですが、スペイン人は食事の時間をとことん楽しんでいるなということ。
ただ単にお腹を満たす食事ではなく、家族や友達とみんなでテーブルを囲み、美味しい料理と共に時間をシェアする。
そんなスペイン人は平気で2〜3時間レストランに居座ります。
前菜とメインをゆっくり楽しみながら、気づいたらワインも2本目に突入しているなんてのが普通。
さらに〆はデザートかコーヒー、甘党でない人ならジントニックをデザート代わりにし、これでもかと言うほどに満喫します。
とっとと食べてロクに会話もせずに食事を済ませることが嫌なので、注文した料理が一気に出てくるとサービスの悪いレストランだと思われることもあります。
[ Bestial ]
バルセロネタをBadalona(バダロナ)方面に歩いて行くと、ビーチ沿いに並ぶお洒落なレストランたちが見えてきます。
その中のひとつがこちらのレストラン。
テラス自体が大きくて隣の席との間隔が広めなので、ピーク時でもぎゅうぎゅう感がないのがよかったです。
テーブルを隙間なく置いてるお店とかもたまにあって、結構ストレス感じるんですよね。苦笑
日陰で風通しも抜群なので、太陽の日差しが強すぎる日でも気持ちよ〜く過ごせちゃいます。
しかもDJがいていい感じの音楽をかけてくれるので、食事以外にもちょっと一杯飲みに来ちゃうってのもアリです。
Mesa(テーブル) から見えるビーチがたまりません!
メニューを見ると食欲をそそる名前のものばかりで、選ぶのにはかなり苦戦しました。
食べる量にもよりますが、二人で行くなら前菜2,3品とメイン一皿づつくらい頼むといいと思います。
Ostras en ceviche(オストラス エン セビーチェ)
オストラとは牡蠣のことで、生牡蠣とセビーチェが大好きな私はダブルパンチでノックアウトでした。
他にもいろいろ注文していたので、リピしたい気持ちをすごく押し殺したのは言うまでもありません。
Arroz con butifarra de calaf y setas
パエリアの姉妹のようなもので、Butifarra(ブティファラ)というカタルーニャ名産のソーセージとキノコなどが入ったもの。
これがまさに、超〜絶美味っ!鍋の底を舐めまわしたくなるくらいw
他にも私のバルセロナの行きつけバル教えちゃう - Kaigai Geekの投稿ですでに話してるので写真はあえて載せませんが、定番のハモンやクロケタも食べました。
特にハモンのレベルはかなり高めなので、注文する価値ありです。
食事の他にビール2杯とホワイトワインを1本頼んで、合計€100(約13,000円)いかないくらいだったかな?
このロケーションでこのプライスは、まぁリーズナブルでしょう◎
食後はジェラートを買って、海を眺めながら食べるなんてのもアリです♪
勝手に総合評価
フード:★★★★★(どの料理にもサプライズがあった)
プライス:★★★☆☆(特に安かったというわけではないので。)
オシャレ度:★★★★★(最高!日陰で風通し抜群)
Instagram: @fiestamos
Twitter: @kaigaigeek