時代はスペイン流ジントニック
何を隠そう、私は無類の酒好きです。
日本に住んでいた頃は焼酎をがぶがぶ飲むタイプの人でした。
でも海外には焼酎なんてもんは存在しないわけです。
そこで出会ったのがジントニックでした。
もはや、ジントニックを飲み始めたら焼酎が飲めなくなったくらい。(あんなに好きだったのにね…哀)
で思ったのが、これからはジントニックの時代なんじゃないかと!
今日は私の愛する「スペイン流ジントニック」についてシェアしていきます。
ゆうたろうもびっくりのバルーングラス
ゆうたろうって今でもいるのかちょっと疑問ですがw
スペインではCopa(コパ)Cubata(クバタ)などと呼ばれ、バルーングラスでジン・ウォッカ・ラム・ウィスキーなどのスピリッツを豪快に飲みます。
小洒落たカクテルなんかは飲み足りないと思う私は、その飲み方にすぐにハマりました。
余談ですが、このジントニックにビジネスを感じたスペイン人がジントニック専門のバルを香港にOPENして、香港ではすでに流行りつつあるみたい。
日本にもOPENしないかな?!
二日酔いが少ない
ジンってなんだかスパイシーな独特の香りがしますよね。
その香りの正体はジンの主要材料として使用されているジュニパーベリーという実で、デトックス効果が高いと言われています。
そのせいか、ジンを飲んだ次の日は圧倒的に二日酔いが少ない!
もちろん個人差がありますし、飲みすぎたらそれは別の話です。
でも二日酔いが最大の敵の私にとって、これはすごく重大なポイント。
スペイン流ジントニックの飲み方
銘柄によって’具材’を変えてスパイスを効かせる
私のスペイン流ジントニックの一番好きなところは、ジンの銘柄に合わせて’具材’を変えること。
ここで言う’具材’とは、らせん状にカットされたレモンなどのこと。
さらに、シナモンや黒胡椒の実などの薬味でスパイスでを効かせる。
もちろん具材は食べるためのものではなく、ジンの風味を生かすための隠し味。
ジンはスペイン発祥の飲み物ではないけど、ジントニックを楽しんでいる感じがスペインっぽくて私はとっても好きなんです。
私のおすすめするジントニック:
Hendrick's+胡瓜(さっぱり系・甘いの苦手な人向き)
G'vine+マスカット(甘めが好きな人向き)
Puerto de Indias+いちご(ピンク色のジンで見た目が超キュート)
最後のピンク色のジンはセビージャ発のジンなので、スペインに来たら絶対試してみる価値アリ♪
Chuchesをつまみにして飲む
ジントニックを飲むときは基本的に食後。(食事中はビールかワインで、焼酎のような飲み方をする人はいない)
そこでなぜかつまみにされるのがChuches(チュチェス)=グミ
あんまり知られていませんが、スペインはチュチェスの種類がハンパないんです。
チュチェスの専門の店があるくらい。
味や見た目はハリボーみたいな感じで、もっと色がドギツイものもあったりします。
最初は「え〜グミ?!もっと塩っ辛いもんがいいんだけどなぁ」と思ったけど、これが意外と合うんです。
まさに、やめられないとまらない。手が止まらなくなります。そしてジントニックが進む。
ジントニック飲みたくなったでしょ?
もう焼酎なんて古いよ!これからはジントニックだって!
Instagram: @fiestamos
Twitter: @kaigaigeek