夏だよ!スペインのビーチBARってこんな所だよ!
みなさん夏の予定はもう立てていますか?
夏夏うるせえなコイツ!といい加減言われそうなので口をつつしみたいところですが、太陽の国スペインは夏なしには語れない場所だということを思いだしてしまったのです。
で、そのスペインの夏とは切っても切れない関係なのがビーチBAR!
なんでって?それは今日の記事を読めば納得しちゃうってば。
Chiringuitoは夏の風物詩
Chiringuito(チリンギート)とはビーチバーのことで、日本でいうとこの"海の家"です。
ビーチサイドのレストランもチリンギートの部類に入ることもあるのですが、今回は砂浜に建てられる「夏のみ期間限定のチリンギート」にフォーカスします。
太陽族のスペイン人はとにかくビーチが大好きで、夏になれば一日中海で過ごす日があるのも当たり前。(紫外線が悪いと知られてなかった時代の人たちは、オリーブオイル塗って朝から晩まで日光浴してたんだって。。。恐ろしい!)
しかも8月は1ヶ月まるごと休みなどロングバケーションを取るのが普通なので、一年の中で一番盛り上がってる時期も必然的に夏になります。
そうなると、海辺にあるチリンギートはスペイン人にとっては無くてはならない存在になるんですよね。
オープン時期についてですが、スペイン南部のアンダルシア地方なんかは4月の下旬頃から開き始めます。
バルセロナは確かもう少し遅いスタートで、9月の終わり頃まで開いていたと思います。
(地域によって異なります)
ただの休憩処ではない、スタイリッシュなくつろぎ処
先ほど"海の家"と言いましたが、実はちょっとニュアンスが違うところもあります。
というのも、海の家は海に行ったついでの休憩処ってイメージですが、チリンギートはビーチバーとしてそのもの自体がメインになっている場所です。
なので、普通のお洒落なレストランとなんら変わりないデコレーションだったり、雰囲気づくりにはかなり力が入っています。
BARと言ってもフードも充実しているので、海水浴ぬきにランチをしに訪れる人なんかもいます。(場所によってはただ空腹を満たせるだけの、味は期待できるようなフードじゃないこともあるので見極める必要あり)
ちなみにチリンギートに入るのに水着のみで行くと、田舎モンでお行儀が悪いと思われることもあるので要注意。
男性の上半身裸で海パンのみの場合も同様です。イタイ人扱いされます。
ビーチを眺めながら過ごすリッチな時間
DJの流すいい感じのミュージックに浸りながらシーシャなんか吸っちゃって、自家製モヒート片手にサンセットを眺める・・・
こんな贅沢なくないですか?!
別にセレブじゃなくたってこんなことできちゃうだよ?!
ていうか、ビーチが目の前にあるってだけで十分なのに、これだけのエンターテイメントが味わえるのもチリンギートだからこそ。
何よりも「せっかくの休みなんだから、ビーチ眺めながら好きなお酒飲んでストレスフリーに過ごしたいでしょ!」
こんな風に思いながらスペイン人は夏の時間を有意義に過ごします。
関連記事:テラス席で楽しむ「バルセロネタのビーチレストラン」 - Kaigai Geek
英語読める人限定になっちゃうんですけど、このサイトでバルセロナのチリンギートについてかなり細かく紹介されてるのでチェックする価値ありです。
The best chiringuitos in Barcelona
Instagram: @fiestamos
Twitter: @kaigaigeek